top of page

みんなのおと、アンコール

今年もワンマンツアーが決定しました!


俺明日ツアーを契機にユナイトは毎年夏にツアーをする流れになりましたが


かなりのトライアンドエラーの連続ではありました


一旦遡ってみようと思う




俺明日ツアーはライブを盛り上げたい一心で


アツいライブのバンドにするには…という点に比重を置いてました


結果的に今振り返るとちゃんとアツかった気がする


ライブも"視覚的には"一番盛り上がってた気もする


反面ストイックすぎるライブで頑張らせてしまったのかもしれないとも思う


暴れ曲なのに暴れないのなんで?ってよく思ってた


心の一体感よりも視覚的な一体感に囚われてたのかも


この位の時期の私は恐かったと思う


個人的には一番いい経験になったツアーだった




翌、天一ツアー


俺明日の熱はあくまで内側のみに留め


皆と徹底徹尾楽しいライブを共有しよう といったツアー


振り返ると個人的には俺明日の肩の荷も少し降りて


一番楽しめた感もある


とにかく難しい事は考えずに楽しもうとしてたしね


テーマ的にバンド全体で明るく元気に と努めてみたけど


元の性格が明るく元気じゃない私は多少の無理もあったと思う


まぁそれは微細な問題だけどね


あとこの年からユナイト×沖縄が始まった


まさかここまで恒例化するとは想像してなかった




翌、はまだツアー


このツアーは必死だった記憶しかない


バンドが危うい状況の中


ツアーのスケジュールだけが宙に浮いてて


どうしよう?みたいな状態でタイトルも決まらず


Mgジョージの鶴の一声でタイトルも決まった


ただ曲をやるだけならツアーのタイトルなんて


ユナイト 2017 ワンマンツアー とかだけでいいと思う


タイトルを付けるのはそのタイトルに冠した内容や想いがあるからだと思う


だけどそれが初めて何も出てこなかったので


自分でもどうしようと焦ってた


その次はタイトルが付いたしこのタイトルとどう向き合っていこうか という点に悩む


最終的には自分達も含めてユナイトってなんなんだ?って考えるツアーとして意味を持たせた


来てくれた人にはどこか申し訳なさもあったけど


バンドがそういう状態の中来てくれる皆には感謝しかなかった


今聴くとその葛藤とか悩みは歌詞によく表れてると思う


ディシバ、ナユタ、ノゾキアナ、Rely.


全部内包されている想いがマイナス方面に向いてる気がする




翌、強くてNEW GAME(略し方分からない)


気持ちも編成も新たに望んだツアー


タイミング的にもNEW CLASSIC布教ツアーの意味合いも大きかった


インタビューでも言っていたように


結さんと愉快な仲間達スタイルで


バック4人は結さんの脇を支える形で挑んだ


ユナイト的には初の試みだったので


良くも悪くも近年では一番勉強になったツアーだった思う


個人としても一歩二歩俯瞰でバンドやフロアを見れた事で


すごくフラットに今のユナイトを感じられた気がする


見失ってた訳じゃないけど


今までのユナイトの何がユナイトたらしめていたのか


改めて分かったツアーでもあった


個人的には一番ギタリストをしたツアーでもあった


ライブに於いて言葉を持たざる者としてギターだけで何が伝えられるのか


魅力も感じたし無力感も感じた


そういう意味でも学びは多かった




ザーーーッと振り返ってきたけど


やはり色々あったなーって感じ


そして今年は夏に加え秋にもワンマンツアーを行います


夏は"みんなのおと"というタイトルです


ライブは音の重ね合わせで作られます


ユナイトだったら歌、ギター、ギター、ベース、ドラム


それに同期のシーケンスなどが加わります


しかし実際はそれだけじゃなくて


会場にある空調の音もそうだし電飾から出る微細なノイズもそう


そして何より皆の声や拍手やジャンプの音


呼吸に至るまで全ての音が一つのライブを構成する上で何らかの役割を果たしてる


パッとは聴こえないから存在してないんじゃなくて


一聴すると聴こえなくてもその音は確かにそこにあって


そういった音も全てがユナイトの音の一つなんだと思ったら


ライブは皆で作るモノなんだなって改めて思ったので


今年は皆でいいライブを作りたい その想いでこのタイトルになりました


紆余曲折あったここ数年の一つのアンサーだと思うので


是非会いに来て欲しいなと思います!是非!本当に!




秋のツアーは文字通り


夏に対するアンコール的な意味合いです


俺明日ツアーをキッカケに原則アンコールをやらないバンドになったんですが


もうアンコールという仕組みがどうなん?ってだけで


曲数で比較するならユナイトは昨今のバンドの中だと多い方なんです


なので曲数を減らしたいとか気持ちに応えなくないとかではなく


お約束化してしまったシステム自体にNoと言っている感じです


アンコールっていう用意周到なシステムがないと満足させられないのは演者としてどうなん?って思って


今はアンコール無しでやりきるスタイルになってます


私はそんなユナイトがカッコいいと思ってます


とはいえ!


気持ちに応えたいとは思ってる訳です


なので今でもアンコールが起これば止むまで聞いてるし


気持ちは受け取ってます


なのでユナイトらしくアンコールに応える形が


アンコールツアーでした


もう一回行けば名実ともにアンコールだ!と


勿論全会場同じだけ行ける訳ではないので


辻褄が合わない点もあるけど


大きい括りで捉えてもらえたら嬉しいです


こちらは夏ツアーとは全く違う内容にしようと思うので


楽しみにしててください!是非!




ツアーに関して現状はこんな感じです


尚、夏ツアーの先行受付中なので


申し込み忘れのないようにご注意を!




令和になって初のツアーなので


気持ちも新たに何ヶ所来ても楽しいライブツアーにしたいと思ってます!


よろしくー😌

最新記事

すべて表示

ZEAL LiNkun TOUR 2023

ZEAL LiNkun TOUR 2023が解禁になりました! ツアータイトルがパロディなのは一目瞭然だと思いますが 個人的な想いも含め経緯等話そうと思います 昨年のCONTiNUE?ツアー中 mitsu君とユナスタで雑談をしていた時に ZEAL LINKツアー楽しかったよなーって話になりました 実は自分の周りではZEAL LINKツアーが楽しかったっていうのは定期的に挙がる話題で 昔話が盛り上が

キャンゼルについて

椎名未緒現役20周年記念公演「キャンゼル 」 改めて、ありがとうございました! とても貴重で素晴らしい時間を過ごす事が出来ました。 来てくれた方も、配信を見てくれた方も、 ありがとうございました! これまであえて具体的に言及しなかったのですが、 今回のキャンゼルは一日復活ではありません。 そして、一連の予定を含めたキャンゼルの再結成でもありません。 先の予定が出た事で少し誤解をさせてしまったかも

12周年について

少し時間が空いてしまいましたが、 先日公開した周年に関してお話しします! 告知された通り来年の12周年は8人のゲストボーカルを迎えて、 12人で12周年公演を開催させて頂くこととなりました! メンバーはCONTiNUE?ツアーを一緒に回った、 翔梧君、夕霧さん、mitsu君、CHISA君に加え、 GOOD BYE 2022でご一緒するミケ君、 LiNバでご一緒するハロ君と、 更に周年の為に出て

bottom of page